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腹ペコシリーズ【ひつまぶしの由来】

本日は「腹ペコシリーズ」でお届け

今回は「愛知県名古屋市」にあります「かが味さん」をご紹介

 

先日名古屋に出張した際に、取引先の方と一緒に食事をすることに

 

そこで取引先の方が「せっかく名古屋に来たんだから、ひつまぶし食べってって~♪」とバナナマンのせっかくグルメのように言っていただいたので、「ひつまぶし」を食べに行くことに

 

「ひつまぶし」はあまり関西では食べることが少ないので少しご紹介

 

この「ひつまぶし」とは、おひつに盛ったご飯に小さくきざんだウナギのかば焼きをのせた料理のことで、その特徴なのが、この1品で3通りの食べ方があるのです

まず一つ目は「鰻とご飯を小皿に盛りいただく鰻丼のように食べる」

二つ目は「薬味と鰻、ご飯を混ぜて食べる」

そして三つ目に「お茶orダシと一緒にお茶漬けのようにして食べる」

 

それぞれ食べ方によって味が変わるのが楽しく美味しいですよね

 

この「ひつまぶし」は名古屋市熱田区にある「あつた蓬莱軒さん」が発祥と言われているそうで、こちらのお店は1873年に創業した老舗の料亭

もともとこちらのお店は「鰻のかば焼きとかしわ」が有名だったそうで当時は出前を行っていたそうです

 

しかし出前に陶器の丼を持っていくと割れてしまうことが多くあり、困った店主は割れない器として大きな木の「おひつ」を提案し、そこに数人分の鰻丼を入れるようにしたそうです

 

しかしその結果、鰻ばかりを先に食べてしまいご飯が残ってしまう…という結果になったことから、今度は鰻を細かく刻んでご飯に混ぜてだしたところ大好評となったそうです

 

「大きなおひつでご飯と鰻をまぶす」

このことから「ひつまぶし」というネーミングがついたそうですね

またその後、お茶漬けを試すと大変美味しかったそうで、時を経て今の「ひつまぶし」の食べ方へと進化していったそうです

 

「ひつまぶし」も歴史がありますね

 

私もひつまぶし発祥の「あつた蓬莱軒さん」にも行ってみたかったのですが、どうやら今はインバウンドの影響もあり大混雑しているそうです(汗)

 

ただやはりそこは地元の方

今回私がお伺いさせて頂きました「かが味さん」も地元では大変人気で美味しいひつまぶしのお店だそうです

 

実際食べてみると……「上手い…上手すぎる(笑)」

 

なんとも表現がへたくそな私ですが、とにかく鰻のにおいが香ばしく、食感がパリパリしててサイコーでした!!

 

もし私のヘタな食レポでも気になった方は、名古屋にいくことがございましたら食べてみてくださいね

 

 そういえば…このダジャレブログ(通称:きぐニャン通信)を初めて6年目に突入致しました!

 

長い…!長く書き続けております(笑)

これも皆様に読んでいただいておりますおかげで今日まで続けてこれましたこと感謝致します

 

仕事で辛くとも「ブログ」を書いていると心が落ち着く私

 

そう!

 

私にとっても「きぐニャン通信」は仕事の合間の

 

「ひまつぶし」かな(笑)

 

 

今回ご紹介の「かが味さんのひつまぶし」

 

もしどんなお店か気になる方は、私ヘタッピな写真を、この後掲載致します

もし名古屋にお出かけの際はぜひ食べてみてくださいね