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地震への備え

今年初めてのブログでございます

本年もよろしくお願い申し上げます

 

今年初め何を書こうかな…と考えておりましたキグにゃんでございます

 

新年早々、大変なことが起こりましたね

1月1日16時10分頃、石川県能登地方で起こった大地震

なんと「マグニチュード7.6」という大きな揺れを観測しました

 

激しい揺れの影響で大津波警報も発令

余震も続いており、揺れ、停電、断水など被災地は大変な状況となっております

 

私も阪神淡路大震災を経験しましたが、被災地は本当に大変です

なんとか1人でも多く無事に、そして少しでも早く復興、生活再建をお祈りいたします

 

 

もし地震が起こった時、少しでも慌てない様注意事項を簡単にご案内してみました

 

〇屋内の場合

頭も守り、丈夫そうな机の下などに避難する

外に飛び出さず、無理して火を消そうとしない

大勢いる施設では慌てて外に飛び出そうとしない

エレベーターは近くの回に停止させる

 

〇屋外の場合

ビルの壁や看板、ブロック塀や自販機の転倒などに注意する

丈夫そうなビルのそばなら、その中に避難する

建物が不安な時は、避難所へ避難する

埋立地や河川の近くは液状化の恐れがあることから、避難の安全確認を行う

 

〇津波発生時の対応

「大津波警報」や「津波警報」の発表があった場合、また海岸近くで強い揺れを感じたら「一刻も早く海岸や川の河口近くから離れ、高台に避難」を行う

津波は想像以上の速さなので、遠くよりも高い安全なところに避難する

 

〇安否確認の方法

心配になる家族の安否。そして電話がつながらない時、どうやって連絡を取りあえばいいのかと焦ってしまいますね

そんな時「災害用伝言ダイヤル171」「災害用伝言板」など、災害時に利用できる連絡方法をとることが必要です

 

また「災害用伝言ダイヤル171」の使い方は

①「171」に電話

②連絡を取りたい電話番号を入力

③伝言の録音と再生

④録音できる時間は30秒となっております(名前、現在地

誰といるか、次に伝言するタイミングなどを伝えると良いと言われております)

 

いつどこで起こるかわからない大地震

このあたりも「南海トラフ地震」も予想されておりますし、いざという時に備えておくことが大切ですね

 

今回の石川県能登半島の大地震でも「大津波警報」が出ました

その際、NHKのアナウンサーさんが「高台へ逃げてください!」「今すぐ避難!」と叫んでおられましたね

そして「東日本大震災を思い出してください」とおっしゃっておられました

どうしても「自分だけは大丈夫」「このエリアは大丈夫のはず」という思い込みにより避難が遅れることを考えると、東日本大震災のことを思い出してもらうのが効果的だったのでしょうね

 

地震はいつやってくるかわかりません

その時に慌てず、どう行動するのが良いのか頭を整理し準備することが大切なのかもしれませんね

 

地震や津波の時、まず守るのは家や物よりも

 

「あなたじしん」です

 

 

この地震により被災されましたすべての方々に、心からお見舞い申し上げます