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551蓬莱の由来

先日親戚が横浜に行くということで、ひそかにお土産として「崎陽軒のしゅうまい」を楽しみにしていたのですが、残念ながらありつけなかったキグにゃんです

 

横浜の「崎陽軒のしゅうまい」とても美味しいですよね!そして大人気です

私も先日東京に出張で行った際、東京駅で売っている「崎陽軒のしゅうまい」を買って帰ろうと思ったのですが、全て「sold out」…

美味しいものはすぐに売り切れちゃいますね

 

逆にここ関西で人気というと「大阪名物551蓬莱の豚まん」でしょうか

 

私も大阪に行くと、必ずというくらい買って帰るのですが、最近はどこの店舗も大行列ですね

 

そんな「551蓬莱」ですが、なぜ「551」なのか?

ついつい気になり調べてみました

 

昭和20年、大阪の難波で創立した「蓬莱」は、その後「蓬莱本館」「蓬莱別館」「蓬莱」とそれぞれ独立して事業をしておりました

その時、「蓬莱」は自分のお店をお客様にもっと親しみやすく覚えて頂きたいと思い考えていたある日、外国産の「555(スリーファイブ)」という銘柄タバコを吸っていた時に「数字なら覚えやすいし万国共通」と気づいたことと同時に、当時「蓬莱」本店の電話番号が「64-551」だったこともあり「551蓬莱」という名前になったそうです

 

大人気の「551蓬莱」

ただ「551蓬莱」はこれだけ大人気でも「関西限定」のようです

 

その理由として「鮮度最優先」にこだわって「ネタのおいしさの質」が保てる範囲にしか出店しないそうです

 

その範囲は、イースト菌の発酵がベストな状態に保てる時間が「150分」なので、「工場から150分」で配送できる範囲にしか出店しないそうです

 

そのため「551蓬莱」は、関東へのお土産として大人気

(先ほどご紹介の崎陽軒しゅうまいとは逆ですね)

 

そして余談ですが「豚まん」を偶数で販売する理由もあるそうで、こちらは創業者が「偶数は極めて縁起が良く、円満の印である」という思いから販売されているそうです

 

普段から何気なく食べている「551蓬莱の豚まん」

様々な工夫とアイディアによって今に至るのですね

 

私も食べたくなってきたので、大阪まで電車で買いにいこうかな

「発車ホーライ!」なんてね(笑)

 

 

では本日は、大喜利で締めたいと思います

 

「551蓬莱の豚まん」とかけまして、「私のくだらないダジャレ」と説く

 

その心は…

 

どちらも「ムシ」が必要でしょう