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卒業式

仕事から家に帰ると、1歳8ヶ月の娘だけが玄関まで来てニコニコして出迎えてくれるので「抱っこしてチュッ」とすると、とっても喜んでくれる娘にメロメロのキグにゃんです

 

 

3月は「卒業式」のシーズンですね

 

そんな「卒業式」ですが私の時代にもございましたが、「卒業式に第二ボタンを贈る」という習慣がありましたよね

 

最近の学生さんはあるかわかりませんが、この「第二ボタンを好きな人に贈る」という習慣はいつ頃から始まったのか?

 

 

色々と諸説があるようですが、

 

一つは、昭和35年(1960年)に公開された「予科練物語 紺碧の空遠く」という映画の中で、18歳の少年と14歳の少女がお互い恋心を抱いたのですが、思いを伝える前に少年は特攻隊として戦地におもむくことになり、追いかけてきた少女に軍服の第二ボタンをひきちぎって渡しますが、その後出撃し亡くなります。

この映画の影響を受けて、卒業式の別れの時に大切な人に第二ボタンを贈るという習慣になったと言われております

 

 

二つ目は、戦時中からの習慣という説があり、戦争終盤は物資が不足していたため、軍服ではなく制服で入隊しており、戦地にいけばもう二度と会えないかもしれない

そんな最後の旅立ちの時に、大切な人に「形見」として第二ボタンを渡したことから習慣になったとも言われているそうです

 

ちなみに「第二ボタン」だった理由は上官に叱られないため、取っても目立たない「第二ボタン」だったとわれているそうですね

 

 

なんとも泣けるエピソードの「第二ボタン」

 

ちなみに「ボタンの意味」としては、

第一ボタン:自分

第二ボタン:いちばん大切な人

第三ボタン:友人

第四ボタン:家族

第五ボタン:他人

と言われているそうです

 

 

私の「中学生」の「卒業式」…どうだったかなと思いだすと…

 

 

しっかり上から下までボタンが全部残っておりました(笑)

 

誰一人「頂戴」と言ってはくれなかったです(涙)

 

 

そんな昔からモテなかった私ですが、今だけは娘がよって来てくれます♪

 

 

でも今は寄ってきてくれる娘もどんどん大きくなって

「中学生」になると「お父さんイヤー」ってなってくるのかな(汗)

 

いつまで寄ってきてくれるかわかりませんが、

今のように「ギュッとしたり、チュッてしたりすると」ぶっ飛ばされてこう言われるのかな

 

 

「チュウがくせい」